オーディオ アンプ取付けバッテリー電源編-雅のワゴンR ドレスアップ計画
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 ■ バッテリー電源取付 編
 今回はアンプ用バッテリー電源配線の引き回し方ですが、ブースト計やオイルテンプ計などエンジンルームから 室内に引き込む場合も同じなので参考になると思います。
 また色々探しましたが、ここ以外は配線の引き込みは難しいと思います。
 では必要な工具は画像の『内張りはがし』、『針金』、『ビニールテープ』です。
 @まず、エンジンルームから室内に配線を引き込み為の純正の穴を探します。
 ワゴンR(MH)の後期は一箇所しか穴が無いのでここ(画像の赤丸の所)から配線を通します。
 A赤丸の部分を拡大したのがこの画像です。
 次に純正の穴から配線を通すために純正のゴムの部品(画像の赤矢印の部分)を外します。
 Bゴムの部品は工具がないと外すのに苦労すると思いますので『内張りはがし』などの工具で 純正のゴムを傷つけないように取り外します。
注意)ゴムは硬いのであまり裂けたりしませんが工具などで力一杯、引っかくと切れるので注意しましょう。
 Cゴムが車体から外せたら、次は画像の矢印部分の純正のビニールテープをゴムにかかっている部分を剥がします。
 D画像のように剥がせればOKです。ここでは純正の配線にもビニールテープが巻いてありますが、そちらは剥がさないようにしましょう。
注意)ビニールを剥がす時にカッターナイフなどを使うと純正の配線を切断してしまう事も有りますので、出来るだけ手で剥がしましょう。
 E純正のビニールが剥がせたら配線を室内に引き込むために誘導の『針金』(画像矢印)をゴムを外した穴から50Cm程度入れていきます。
 Fエンジンルームから引き込んだ誘導の為の針金が室内から見えてきます。画像のように出てきたら次の工程に入ります。
 また針金が見えてない場合は車体のボディーと室内のマット(内張り)の隙間に針金が入っているか エアコンユニット(サイドブレーキペダルの左側の黒いプラスチックのヤツ)の裏に入っていると思いますので、 もう一度針金をエンジンルームから引き抜きEからやり直してください。
 G室内に誘導の針金が見えてきたらエンジンルーム側から誘導の針金の先に画像のように引き込みたい配線をひっかけておきます。
 Hエンジンルーム側から配線を針金に取り付けたら、室内から誘導の針金をゆっくり引っ張ります。
 うまくいけば簡単に引き込みたい配線が室内に引き込めます。しかし、ここで簡単に引き込めない場合配線が エンジンルームかで引っかかっているのでエンジンルームを確認しましょう。2人やると良いかもしれません。
 I室内に配線が引き込んだらエンジンルーム側の純正ゴムに配線を通していきます。
 画像のゴムの部分に配線のエンジンルーム側を画像の左から右に純正の配線を通している穴を広げて(ねじ込む) 通してください。
 J画像のように通せればOKです。結構きついので頑張りましょう、 特に細い配線やブースト計のゴムホースなどの太い物は苦労します。
 Kゴムの純正の穴に配線を通したら、Cで剥がしたビニールテープのように純正のゴムと配線に新しくビニールテープを巻きます。
 ビニールテープを巻くと配線の長さの調整が出来なくなりますので予め配線の長は考慮してください。
 Lビニールが巻き終わったら純正のゴムを画像のように元に戻します。 ゴムは結構きつめに出来てますので大変ですが確実に取り付けてください。
ゴムがちゃんと付いてないと後で室内に雨水やエンジンの騒音が入ってきますので注意してください。
 M後はバッテリーのプラス端子(画像の矢印のネジ)にヒューズを外した配線を取り付けます。
取付けの時は必ずバッテリーのマイナス端子は外して作業してください。
 N取付けた配線を配線バンドなどで縛って完成です。
ヒューズ付きの配線の場合は室内に引き込んだ配線に絶縁テープを巻くか確実に取付が終わるまでヒューズはつけないで下さい。
更にヒューズが無い配線の場合もバッテリーのマイナス端子も室内に引き込んだ配線に絶縁テープを巻くか確実に取付が終わるまでマイナス端子は取付しないで下さい。






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